「構造・精度・書き心地」プロが使う製図用シャープペンを追い越すために生まれたハイスペックシャープペン

一般向けとして開発されながらも、構造、重心、精度、書き心地、ボディデザインなど、プロが使う製図用シャープペンの良い所だけを抽出して作られたぺんてるのスマッシュ。
グッドデザイン賞を受賞し、発売から30年以上経ちながらもそのクオリティーの高さから今もなお人気の高いシャープペンです。

まずは特徴的な形をしたグリップ部分。

一般的なシャープペンは、書いている途中でペン先にある口金が緩み不安定になってしまうことがあります。
スマッシュは長時間の過酷な筆記でも安定して書き続けられるよう口金とグリップと一体化させています。

グリップスペースは真鍮製で、指先が滑らないようラバーの突起を配置。
さらに3層に塗装することで常に触れる部分の耐久性を保ちつつ、ボディデザインになじむマットな質感に仕上げられています。

また、グリップ部分を真鍮製にすることで重心がペン先に寄り、手に馴染む適度な重さとバランス、使いやすさにも繋がっています。

先端の芯が出てくるスリーブは、視認性の高い長めの4mmを採用。
ここも製図用シャープペンと同じ仕様で作られています。

グリップを外した所にある芯を送り出すための芯チャック。
ここはシャープペンの心臓とも言える部分です。

低価格のシャープペンはプラスチック製が多く、書く時に少しだけ芯が引っ込んでしまうことがあります。
スマッシュは常に安定した書き心地を保持するために、芯の送り出しや芯を固定する精度の高い金属製が採用されています。

軸の中心部には芯硬度表示があります。
プロが使う製図用シャープペン以外ではあまり見られない仕様なだけに、見た目にも高級感と品格が感じられます。

軸後部の個性的なノックボタン。
ボディ全体に一体感を持たせるために蛇腹型を採用。
ブラックのボディデザインととタフでハイクオリティーという性能によくなじんでいます。

ノックしたときの蛇腹特有の感触も全体の性能に似合っていて、細部まで統一感が感じられます。

プロ仕様のこだわりから生まれたシャープペン「スマッシュ」
細かな線や文字を書いたり、トータルバランスが取れたシャープペンをお探しの方におすすめです。